迫り来る米国の脅威

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その後も、俺が見捨てた女性いやゾンビとの攻防は続いた。 「ッチ!!焼き払うにも奴の爪や歯で噛み付かれたりしたら俺もああなるんだろうしな・・・・」 何か策は無いのか!! 「ウゥー!!」 飛んだ!? 「ヤバイ!!奇襲してくるつもりだ!!」 俺は瞬時に横へ前転し回避したが、ゾンビはどうだろうか?軽く1m50㎝は飛んだが、いとも簡単に着地して怪我一つ負っていない。 「ウヒョー・・・ってかさっきから何で俺以外の生存者が居ないんだよ。」 「キシャァァーー!!」 俺が小言を呟いてる間にゾンビは容赦なく襲い掛かってきた。 「ッチ!!これでもくらいな!!」 俺はバーナーの調節バーをMAXにし、ゾンビに放出した!! 「グォォァァーー!!」 今まで聞いたことも無い濁った悲鳴と共に、ゾンビは俺の目の前で倒れていった。 「やべぇな、本当は家に無事戻るための緊急用のバーナーなだったんだけど・・・・いきなりMAX使っちまったからもう残ってねぇぞ。」 後は己の足を信じるのみってか?俺はまた我武者羅に自宅を目指した。
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