迫り来る米国の脅威

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俺は警察署まで全力で疾走した、その途中幾多のゾンビを見たが全てスルーしてあの化け物から逃げる事だけを優先して走った。 「ハァ・・・ハァ・・・もう無理・・・今ゾンビ着たら終了だな・・・ハァ・・」 俺は警察署に入り、あたりにゾンビが居ない事を確認し、奥のほうの畳部屋でくつろいだ。 「ふぅ~、疲れた・・・水水っと。」 俺はバックから水を取り出し、がぶがぶ飲んだ。 「んめぇ~♪」 生き返るぜ!!本当にあの巨大な化け物は何だったんだ? 「おっ、そういやあの紙切れは結局なんだったんだ?」 俺は衛生服野郎から奪った紙切れを読んだ。 「なになに、アメリカ政府の失態?」 そこには。アメリカに前々から居ると言われている宇宙人の話が書かれていた。 「へぇ~・・・話が読めてきたぜ。」 あの巨大な化け物はエイリアンって事だな、アメリカ政府はこのゾンビ急増事態に対応できず、エリア51で極秘に行なっていた生物兵器研究班がミスしてこの事態になったってわけだ。 「ってふざけんじゃねぇ~よ!!」 俺は持っている紙切れをイラつきのあまり破った!! 「政府が何してるか知らねぇけどよ、俺等巻き込んでんじゃねぇ~ぞ!!」 そんなショッキングな話もあったが幸い、その時俺が物色したのは紙切れだけじゃねぇ 「こ・・・これはベレッタ!!」 それは、正式名称ピエトロ・ベレッタM92と言ってこの種類は・・・M92 Compact Lだと!! M92のコンパクトモデルで、装弾数10+1発。このモデルはM92でスライドから出ていたバレル先端が切り取られ、全長の短縮が行われている優れものだ!! 「不評評価が高いベレッタでも最高に安全で強いモデルじゃねぇ~か!!」 俺はこの後、警察署を後にし渋谷のセンター街へと向かった。
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