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「さてと、もうそろそろ夕暮れだな……」
俺は日暮れを合図に自宅のある渋谷のセンター街へと向かった。
「ん?」
何処からかシリンダーをいらい音がした!!
「ヘーイ♪」
すると、俺が察知したことに気付いたのか身を潜めていた、アメリカの星条旗をモチーフにしたバンダナを巻いた、がたいの良い白人の外国人が現れた。
「あっ!?何か用か?」
するとその外国人はリボルバーを俺に向け、話しかけてきた。
「ユー、名前何てぇ~の?」
「何で答えなきゃならねぇ?」
俺は要求を拒否しようとしたが、外国人は不気味に笑いリボルバーの引き金に指を掛けた。
「あなた、今何しても私に殺されますよ?死にたくなければ答えてください。」一応命は惜しい、だから面倒だが答えた。
「遠藤暢(えんどう とおる)だ。」
すると、やれやれと言う表情で外人野郎が言ってきた。
「No,No私が知りたいのは本名じゃあーりません、ユーのハンドルネームを教えてくださーい?」
これだから外人は嫌いなんだ。
「キースだ、主に後方支援が得意な戦闘スタイルだ。」
「ありがとーうございまーす♪」
外人は俺の名前を聞いた途端に、リボルバーを撃とうとしてきた!!
「冗談じゃないぜ!!」
俺は瞬時に体を斜めに動かし、野郎の銃口を追わせ、すぐさま俺は体を真っ直ぐにし、野郎の銃を蹴り飛ばした!!
「シット!!」
その一瞬の隙に俺は愛用のベレッタを撃ち込んだ!!
「お前が次に言うセリフはこうだ、オーマイガ!!だろ?」
そうして、俺は野郎の所持していたバックからリボルバーの弾薬と銃を二丁貰って行った………
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