迫り来る米国の脅威

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俺は外国人の野郎から、二丁の銃を貰って、自宅のある渋谷のセンター街へと向かった。 「にしても、何で人が人を撃とうとするのかね~」 そう、思えば2010年のあの日を境に皆いかれちまった。 「これより、現段階で成立する規則は無くなり、皆さんの命は皆さんで守ってください。」 最初は何の事だかさっぱり分からなかった、それに信じてもいなかった。 「何だ今の放送は?」 疑問以外何も浮かばない、だが一つ言える事は冷静だった街が急に五月蝿くなった。 「キャァー!!来ないでぇ!!」 放送後に聞こえる音は、人々の阿鼻叫喚の叫びだけだった。 「一体何が起きてるってんだ!!」 俺はその時自宅に居た、そして台所に隠してあるバタフライナイフをズボンのポケットに入れ、外へ飛び出した!!
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