第1章

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  『ほんと俺…何しに来たんだろう…』 『うるさい。黙ってろ』 …また誰かに馬鹿にされた気がした 今度は本当に声が聞こえた気がした もちろん自分の周りに知り合いなどいない 見たこともない人が歩いているだけ 『なんだ…この感覚…』 …頭が痛くなってきた 『やっぱ家で寝よう…』 今の状況を把握出来ない さすがに帰ることにした―  
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