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異空間の出口…それは、時空の狭間。
コウモリ達は 出る事も お城へ近付く事も出来なくなり、時空の狭間の力によって、時を奪われたのでした。
しかし、出口に辿り着いたお姫様は、喜びのあまり…それに気付く事が出来なかったのです。
そして、出口に近いた途端・・・お姫様は 時を 奪われてしまったのでした。
何故 嘘つきの城に奪われし者が、二度と帰る事が出来なかったのか…
そぅです…時空の狭間の力によって、時を奪われてしまうからでした。
その境界には 沢山の 時を奪われた者が、眠っていたのでした。
時を奪われし姫…しかし、その手首に付けられた枷は、お城へ引き戻そうと、鎖を揺らし続けていました。
諦め無かったお姫様は、今も その境界に…止まったままの状態で立ち続けています。。。
…End…
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