それ生け!銀魂ん

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銀「オイ!」   突如声を荒げた銀時ん 微かに彼の手は震えていた   マ「!?何かあったのか?」   声に焦りながら少し離れた位置にいたマヨ子が聞き返す   銀「あぁ、物凄い有様だ。直視出来ねェ」   マ「そんなに!?」   銀時んの物言いにゾッとするマヨ子   様々な惨劇が脳裏を駆け巡る         銀「あぁ、これからどーなんだろ?空●ィィイ!!!」     マ「ジャンプかコルァァァ!!!」   銀時んの許へ駆け付ければジャンプを片手にした銀時んの姿があった   勿論、店自体になんの変化もない。人騒がせなお決まりだった。   マ「真面目に見回れやテメェ!」   銀「見回ってんじゃねーか」   マ「(各店の)ジャンプをな!!店ん中見回れつってんだよ!」   どう謂う訳か銀時んは入るコンビニ全て本棚にあるジャンプへ一直線   流石に嫌っときたマヨ子は胸倉を掴み説教垂れるも無意味となる   銀「見回れっつわれても。何か起きたらこう…キャーって」     店員「キャー!!!」   銀「そうそう、こんな風に」        …………         銀「マジでか」   例えで言った事が現実となり軽く焦る銀時ん。     二人はレジ前へ向かった           馬「店に置いてあるハーゲンダッツ在庫毎全部寄越せ」   ミ「言う事聞いた方が身の為ですよ?ってかお願いします;;」   刀の切っ先を店員へ向け言い放ったのは鬼兵隊の頭―馬鹿杉んだった   それに続くのは地味ィことミントンだ     マ「何だアイツ等?」   刀に手を着け戦闘体制に入るマヨ子   銀「後ろの奴やけに腰が低いな……ん?前の奴…」   マ「知り合いか?」   完全ギャラリー気取りの銀時ん。だが見覚えのある奴を見つけたらしい   それならと友人なら話しで解決出来ると思いマヨ子は聞いたが        銀「……イヤ、腐れ縁ってヤツだ」   見事粉砕した     店員「お願いします!命だけは」   馬「んなもんに興味ねェ。さっさとハーゲンダッツを寄越せ…!」   必死に命請いする店員 だが馬鹿杉んはどーでも良いらしく馬鹿の一つ覚えみたくハーゲンダッツを出せと繰り返す   端から見ればハーゲンダッツ大好き野郎だ。どうみてもキモイとしか言いようがない。           銀「よー久しぶりじゃねーの?馬鹿杉んくん♪」
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