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新「ぇ、何?どうかしました?;;;」
神「これだからオタクは嫌アル」
銀「そいつを頭にインプットすれば、何でもかんでもアピールしたがる。まさに地味ィ」
新八んを除くヒーローの二人は離れた場所でチラッチラッ新八んを見ながらヒソヒソ話した
無意味な程にもろ本人に聞こえているくらいの音量で
新「アンタ等それでもヒーローかァァァァアア!!?何陰口してんのォ!?ヒーローにあるまじき行為ですよソレ!!」
ゴ「まぁ、そー落ち込むな新八君」
落ち込む新八んを慰めようとゴリラおじさんが話し掛けた
新「今は新八んです」
ゴ「あの二人もちょっとからかっただけさ。ホラ、食パン食わせてやっから元気だせ!」
新「……ゴリラさん」
ゴ「イヤ、ゴリラおじさんね?良い雰囲気だったから今のは間違えないでね?」
大して変わりはしないのだが彼なりの格好良さがあるのか間違いを指摘した
神「あ!新八んだけずるいアル!アタシ等にも寄越すネ!!」
そう言うや否や神楽んはゴリラおじさんに殴り掛かるような勢いで掴み掛かった
ゴ「ゎ、分かったから!ちょッ頼むからそのグーは閉まって!ネ?女の子なんだから!ネ?」
銀「締まりの無ー大将だなァ」
マ「オマエが言うか?ふぅ、まぁコレでも工場長だからな。人情味の溢れた野郎で世間に通ってんのさ…ってアレ?」
銀時んの台詞にツッコミを入れ煙草を吹かし格好を付けたが肝心の銀時んの姿は無かった
銀「ちょッ!神楽ん!オマエ食い過ぎ!!一つずつ食べなさい!!!」
神「嫌アル!食卓は戦争ネ。弱肉強食アル!」
ゴ「ちょッまだあるから!ゆっくり食べよ?な?喉詰まらすからゆっくり食べよ?な?;」
消えたと思われた銀時んは空腹に耐え切れず、新八んや神楽んが食しているパン工場へと入っていた
S「シカトブッ扱かれてやんの。ププッ折角良いこと言った感あったのにねィ?土方さん」
マ「何だこの疎外感。…アレ?目にゴミが…ってなるかボケェェエ!!」
馬鹿にされたマヨ子さんは苛立ちが頂点に達し腰に差していた刀を抜いた
何とも物騒である(汗)
S「嫌ですねィ、俺ァただ土方さんじゃなかったマヨ子さんを元気付けてやる犬役やったんですぜィ?ありがたく受け取れィ」
マ「なッ!!!?」
ドSは追い掛けていたマヨ子目がけて何処からか出したバズーカを…
――――放った
ドゴォォオオオン!!!!
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