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「昼休みは、あと30分かぁ……ぉい、康介!!俺の原付貸してやるから真里亜の家までかっ飛ばして来い!!!!」
恭一が康介の背中をバンッッと叩いた。
真里亜は大きな目をさらに大きく見開き、康介に向かって嬉しそうに笑った。
「ぅん!!!!原付だったら10分で私の家着く!!康介、お願い?」
康介が恭一をチラリと見ると恭一はウインクを送った。
「行って来い」
「サンキュー恭一!!んじゃ行ってくるゎ」
康介と真里亜は恭一に大きく手を振って駆け出した。
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