F1デビューまで

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長谷川孝太は、日本のレース界に彗星のごとく現れた。 九州は火の国・熊本に生まれた長谷川は、レースドライバーだった父の影響を受け、幼い頃から車に親しんできた。 彼のレースデビューは、小学校3年生の時。 地元のマイナーなカート大会に出場した長谷川は、初レースでいきなり優勝。 小学校4年生で、本格的にカートを始める。 カート時代は正に無敵。 小学校6年で、全日本のタイトルを獲得。 中学に上がると彼は更に進化を果たす。 中学2年の秋には、FJ1600にステップアップ。 翌年にはチャンピオンに輝いた。
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