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「ありがとうございます。
本当母がすみません。」
私の母と父は仕事の為外国へ行った。1年くらい戻って来ないらしい。
別に1人暮らしでも大丈夫なのに心配性の母は昔から仲良い春風さん宅に頼んだのだ。
‥とは言っても私は全くの今まで面識がなかったれども。
「そんなの気にしなくていいのよ。美里ちゃんの頼みなんだし!
あ、私の事は早紀ちゃんって呼んでね♪♪♪」
そう言うと首を横に曲げてウインクをした。
天使みたい‥。
そんな事思っていると――‥
「ここよ♪」
私の目の前には高級ホテル並の大きさの建物。
え‥‥‥?
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