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アディのその言葉を聞いて一番に名乗りをあげたのは、もちろん…
リリス「はい!私は行きます。」
アディの正体を知っているリリスだった。
カリス「ところで疑問に思ったのだが、何故オレと学園長も特訓しなければならないんだ?」
カリスが不思議そうに聞くとセン以外の皆も頷いている。
アディ「それは、リリスとカリスにも強くなってもらわなければ困るからな。」
アディは顔で二人を見ながら言う。
クリス「なんで強くならなきゃだめなんですかぁ?」
アディ「それは言えない。
だがいつか言うことだけは誓う。」
アディがそう言うと皆は黙りこんだ。
しかし、その沈黙はすぐに破られた。
バリー「俺は行くぜ!!
なんたって強くなりたいからな!」
バリーはそういいながら立ち上がった。
カリス「オレもだ。
全帝様に少しでも近づけるようにな。」
その後、結局みんなが行く決意をし、ちょっとだけバリーに感謝したアディであった。
アディ「っても1ミクロンくらいだけどな。」
バリー「酷ッ!!!!」
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