<サイク魔法学園>

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―――20分後 リリス「ん...うにゅ....」 リリスが奇妙な事をいいながら起き上がる。 アディ「おい、大丈夫か?」 声がした方を見ると隣で起きるのを待っていたアディがいた。 リリス「....全帝様」ボソッ アディ「ん?なんて?」 リリス「全帝様ァァァァァ!?」 ――ズガン!! アディ「うぐほぁ!!」 リリスがいきなり叫ぶと抱きt...いや、タックルしてきた。リリスはアディの胸板に顔を埋め頬をスリスリさせている。 リリス、まさかのキャラ崩壊である(笑) ――30分後 アディ「もう大丈夫か?」 やっと正気を取り戻したリリスに話しかける。 リリス「は、はい//もう大丈夫です//それにしても、全帝様がこんなに若いなんて...(そしてこんなにカッコイイなんて予想外だわ///)」 アディ「まずは、その全帝様っていうのやめてくれないか?堅苦しい。それに帝になるのに歳は関係ないはずだが...。」 リリス「そうですね、アディ君//」 アディ「あ、今思いだしたが属性と魔力検査はどうするんだ?」 リリス「それなら必要ありません。属性は全部使えるのでしたね。魔力は水晶が割れるのでやめておきましょう(汗) ちなみに魔力をどれくらいまで抑えていますか?」 アディ「1/100000だ」 リリス「十万!?さ、さすがですね。普通の人間なら魔力が無くなって死んでますよ....。」 アディ「まぁ、そうだな。 あと、属性は[雷]に絞る。あっ学園ではギルドランクAにしといて。」
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