<サイク魔法学園>

10/10
20098人が本棚に入れています
本棚に追加
/258ページ
――サイク魔法学園[学生寮] アディ「ふむ....でかいな(汗)」 クリス「えぇ、もうなれましたけど。いきましょうか。」 リリスの声で我に帰ったアディは、寮に入って行く。 クリス「そういえば、アディさんは何号室なんですか?」 アディ「え~...っと、1005室だな」 クリス「え!私1004号室ですよ!」 アディ「じゃあ、隣どうしだな。改めてヨロシク」 クリス「はい!ヨロシクですぅ(やったぁ、これで毎日会える///)」 クリス「あの魔法陣の上に立って、何階に行きたいか念じるといけますよ。」 アディ「わかった。」 それだけ言うと魔法陣に乗り消えた。 ――自分の部屋 あのあとクリスと別れ今、自室のキングサイズのベッドの上で倒れている。 ちなみに、部屋は5LDKの一人暮らしにしては大きすぎるような気がするが、アディは寮を見た時点でたいていのことには驚かなくなったので平然としている。 アディ「(ふぅ~...他人とあんなに話したのは久しぶりだな。 魔法学園.....か。 明日からが楽しみだな....。)」 アディはフッと笑うと意識を手放した。
/258ページ

最初のコメントを投稿しよう!