<編入生>

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――コンッコンッコンッ! そんなたわいのない話をしていると、後ろのドアがノックされた。 リリス「どうぞ。」 そういうとドアが開き一人の女性が入ってきた。 ???「失礼します。」 そういって近づいてきた女性は、赤髪のショートカットで大人っぽい雰囲気をだしている。 ???「この子ですか、Sクラスの編入生は?」 リリス「はい、そうですよ。アディ君、この人があなたの担任になるカリス・ハンナボットよ」 カリス「よろしく頼む(ていうかよく見たら超タイプだな//)カリスと呼んでくれ///」 リリス「(むっ!ライバルの予感!!)」 アディ「あぁ、こちらこそよろしく、カリス。俺はアディと呼んでくれ。」 このままでは、カリスとアディが仲良くなってしまうとおもったリリスは、「では、カリス先生よろしくお願いします。」と話を中断させた。 カリス「はい、わかりました。」 カリスは残念そうに返事をすると「ついて来い、アディ」と言いアディを連れて行った。 残されたリリスは リリス「(むぅ、恋のライバル出現ですね!!)」 と、闘志を燃やしていた。
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