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アディ「(ふむ、こいつは....。)」
アディは、マリーの手を握り何かに気づいたようだ。
クリス「あれ?マリーちゃんと知り合いなんですか?」
アディ「あぁ。朝ちょっとな。(っと、それより...)」
すると、アディはマリーに念話で話しかけた。
~念話について~
無魔法の初級。ほとんどの人が使える。
念話は[]で表します。
アディ[おい、マリー聞こえるか?]
マリー「う..ん。聞こえ....る。
どう..した...の?」
マリーは、いきなりの念話に驚いたが念話でかえす。
アディ[いきなりで悪いが....マリー獣人だろ?]
マリー[え?.....私??]
マリーはとぼけているが、かなり焦っている。
アディ[おい、俺を獣人を差別するそこらの人間と一緒にしないでくれ。むしろ何故差別するかがわからない。]
マリー[ほ、ほんと....う?]
アディ[もちろんだろ。その変わりここにいる奴らにも本当のことを話すんだぞ。]
マリー[う...ん。わかった。]
そういい念話を終了させ周りを見ると、心配そうにアディを見るクリス、かなり嬉しそうな顔をしているマリー、今だ帰って来ていないバリーそして、まだ自己紹介していないご立腹な少女が一人....。
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