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周りから見るとずっと悩み事をしているような顔をしていたようだ。
アディ「あ、あぁ。すまない、考え事をしていた。」
クリス「そうですか...。それならいいんです。
で、最後はセレスちゃんです。」
すると、魔眼を封印していない時と同じ銀髪、カラコンをしていない時と同じ金色の瞳を持った、綺麗な少女が自己紹介を始めた。
セレス「私の名前は、セレスティア・K・サイクですわ。属性は風、ギルドランクはAですわ。王族とか関係なく、よろしくお願いしますわ。」
そういうと、ペコリと頭を下げる。
アディはというと、目を見開きセレスの顔を見ている。
アディ「(おいおい、双子の妹がいるとは聞いていたが....まさか、こんな所で出会うなんて!)」
セレス「(ちょっと//そんなに見つめないでよ///なんでこんなにドキドキしてるのかしら?///)あの、どうかされました?」
アディ「あ、あぁ。大丈夫だ。すまないな。」
セレス「なら、いいですけど...。」
アディ「(クソッ!右目が疼きやがる!セレスは、悪くない。悪いのはあいつだ!!)」
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