<初授業>

3/5
前へ
/258ページ
次へ
カリス「ギルバード、今ごろ納得してちゃついていけんぞ!」 バリー「は、はい!」 バリーは慌てて返事を返す。 カリス「次に魔法の階級についてだが、威力や魔法陣の難易度、理解のしやすさによって付けられています。 簡単な方から、「初級」「中級」「上級」「最上級」「古代」「禁忌」とある。 「古代」は失われた魔法で、今は誰も発動させる事ができないとされている。 「禁忌」は、禁じられた魔法。絶大な威力を有するが、代償が必要になってくる。代償は、体の一部・感情などだがこれも使える奴なんてほとんどいないだろう。」 アディ(結構詳しく知ってるな。 禁忌魔法の代償まで知っているとは。) カリス「次に魔法の属性だが、誰かにこれを説明してもらう。 ....えぇ~っと」 カリスがクラスを見回す。 バリーは俯きビクビクしている。 バリー(当たるな当たるな当たるな当たるな当たるな..カリス「ギルバード!!」 マジで!!?) カリス「....と、見せかけてサイク!」 バリー(あ、焦ったぁ!! 当てられたら絶対答えれねぅ!! ってか、先生は何故フェイントをかけたんだ?) バリーが大量の冷や汗をかいているとセレスが話しはじめた。
/258ページ

最初のコメントを投稿しよう!

20097人が本棚に入れています
本棚に追加