高校日記

演劇部

高校に入っても何か部活はしたいな

そう考えていたので入学当初どの部活に入ろうか考えていた。
はじめはバドミントン部に入ろうかと真剣に考えていた。
すると、
『演劇部に入らないかぃ！？』
とその部活の顧問の先生に誘われた。
しかし私は演劇部なんて全くもって候補にあげていなかったので、適当に聞き流した。

しばらくするとクラスの演劇部の子が、各高校の演劇部合同で演劇を発表するから見に来てくれないかとチケットを配っていた。
私も見に来てくれないかと誘われたが、適当なｺﾄを言って断わった。
だがある日、当時私が好きだった先生がその演劇を見に行くというｺﾄを知り、私も急遽見に行くｺﾄにした。本当私は単純なﾔﾂだなとつくづく思う。

演劇発表の日。
会場には思いの外たくさんのお客さんが来ており、驚いた。
幕があがると辺りは一気に静かになり、舞台が注目される。
話が進むにつれ、どんどん舞台に引き込まれていく。

『演劇ってけっこうおもしろいかも』

そう思いながら舞台を観ていた。

後日、私は演劇部の顧問の先生の所に行き、入部届けを提出した。