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白夜「………やっぱり」
奈々「♪」
ご機嫌な奈々に対して白夜軽く肩を落としていた
白夜「……これ……明らかにあの二人の差し金だろ?………しかも四人全員一緒のクラスって」
そう今はクラスを確かめるために廊下にある掲示板の前にいるのだが………四人全員2ーSと同じクラスになっている
校内放送「2年暁 白夜君同じく2年日向 奈々さん至急学園長室まで来て下さい繰り返します……」
白夜「はぁ…………今度は何だ?」
疲れたように呟いた
奈々「さぁ???」
奈々もわからないようだ
美紀「何か知らないけど先に教室行ってるから……行こう理絵?」
理絵「……うん……」
奈々「ゴメンね」
顔の前で手を合わせて奈々は謝った
美紀「良いって良いって♪じゃあ後でね!」
理絵「……またね……」
そう言って二人は教室に向かうのを白夜と奈々は見送った
白夜「……んじゃ行くか?」
奈々「うん♪」
二人は手を繋ぎながら学園長室へ歩き出した
学園長室前??
コンコンッ
学園長?「どうぞ~!」
ガチャ
白夜と奈々が部屋に入って行った
白夜「おはよう……母さん」
学園長「おはよう♪白夜」
白夜の声に笑顔で学園長こと白夜の母【暁 美冬ミフユ】が答えた
奈々「おはようございます美冬さん」
ピクッ
奈々に美冬が反応した
美冬(以下美冬)「奈々ちゃん?”お義母さん”って言ってくれないの?」
わざとらしく悲しそうに呟いた
奈々「えと……あの……お……お義母さん?///」奈々の言葉に満足したのか満面の笑みになった
白夜「はぁ………母さんあまり奈々を困らすなよな」
白夜が呆れながら美冬に呟いた
美冬「だっていつかは白夜のお嫁さんとして私の娘になるんだから本当のことでしょ?」
美冬はさも当たり前の
ように言った
奈々「……お嫁さん……白夜と結婚……夫婦///」奈々は一人妄想の世界に旅立った
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