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担任「さて!全員揃ったから自己紹介でもしましょうか?」
担任の女性が教室が静かになったのを見計らって話し出した
白夜「全員?空席が何個かあるのにか?」
確かに教室にはいくつかの空席があった
担任「あなた達は居なかったから聞いてないはね。
その空席の人は家の用事で遅れるそうよ、ちなみに転校生よ♪」
白夜「この空席全員か?」
空席は5人分、疑問に思うのも仕方ない
担任「えぇなんでも貴族らしいわ」
白夜「わかった(貴族…ね)」
担任「さて自己紹介を始めましょうか、先ずは私からするわね?今日からこのクラスの担任になった【白羽 夜月シラハ ヨヅキ】武器は長剣属性は光と水で歳は24歳独身よ♪ち・な・み・にそこにいる暁 白夜の従姉妹よ♪」
担任(夜月)が白夜を指して従姉妹だと言ったのでみんなの視線が白夜に集まった(奈々を除いて)
どうやら白夜と奈々は夜月が学園の教師だと知っていたようだ
クラス中から「本当か?」「紹介してくれ!?」等一部の男子生徒が集まりいろいろな質問を白夜にして来たが白夜は適当にあしらった
夜月「ハイハイ!?それくらいにして自己紹介の続きやるわよ?」
手を叩いて自己紹介の続きを促した
自己紹介が進んで行き白夜の番になった
奈々「白!?次白の番だよ?」
奈々が白夜を起こそうとしているどうやら自己紹介が始まってすぐに白夜は寝てしまったようだ
白夜「………わかった」
白夜が眠そうにしながら立ち上った
白夜「………夜月姉何を言えば良いんだ?」
寝ていて何を言えば良いのかわからないらしい
夜月「これと言ってないけどまあ名前と武器あと属性は言った方が良いんじゃない?」
白夜「わかった…………暁 白夜……属性は風と水……武器はいろいろ……よろしく」
めんどくさそうに自己紹介が終わった
しかし夜月は一部気になることがありそれを白夜に聞いた
夜月「白夜?武器いろいろって固定の武器は無いの?」
白夜「これと言って無い………強いて言うなら刀だ」
白夜はいろんな武器を使えるためこれと言って固定の武器を使うことがない
此処で刀と答えたのはただ単に刀剣類を一番よく使うためそう答えたのだ
夜月「ん♪わかったわ!それじゃあ次奈々ちゃんお願いね?」
どうやら白夜の答えに満足したようだ
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