プロローグ

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風の吹く荒野 そこに魔物の大群がいたその数”約300体” そして、それを見据える二つの【影】 ???「随分沢山いるわね?」 白いフード付きのローブを着てフードを深く被ったおそらく体型と声から女だろう人物が言った。 ???「全く……めんどくさい」 もう一人の同じく白いローブを着てフードを深く被った声からして男だろう人物がめんどくさそうにつぶやいた。 女「まあまあ白夜気持ちはわかるけどさぁ早く終わらせれば良いんだから」 どうやら男の名前は【白夜】らしい 白夜「ならさっさと終わらせるぞ奈々!」 白夜はそう言うと刀身が青白い光を放つ二本の綺麗な刀を出し構えた 奈々「はぁい♪」 【奈々】と呼ばれた女は 笑顔で答えこちらも綺麗な全体が真っ白な二本の刀を出し同じように構えた シュッ 二人は一瞬でその場から消えた 魔物「!!!」 魔物達は驚いた 何故ならいきなり目の前に武器を持った人間二人が現れたからだ 白夜「悪いがさっさと終わらせてもらうぞ」 白夜は静かに呟いた 次の瞬間白夜は消えたそして今度は魔物達の後ろに現れた ドサッ 何かの倒れる音が響いたそれも大量に 300近くいた魔物の大群を全て一瞬で倒したのだ 奈々「私必要なかったね?」 そう言いながら奈々が小走りで白夜に近づいて来た 白夜「……疲れた眠い」 刀をしまいながらそう言った(刀をどこから出したかは後で書きます) 実際には全く疲れていないのだが それを知っている奈々は苦笑していた 奈々「じゃあ帰ろっか?」 白夜は無言で頷いた 二人「「転移」」 二人は消えた大量の魔物の死骸を残して
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