【出会い】

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   中学の入学式    「まこと~はよ起きなさい! 達也くん迎えにきてるで!!」 『…ん~。』 眠い目を擦りながら目覚まし時計を見た 『うわっ!! もぅこんな時間やん!! おかんもっと早く起こしてぇや!!』 ベットから跳び起き、むくれながら着慣れない制服に慌てて着替える 入学式そうそう遅刻だ。 『ごめん!達也! 寝坊したわ!笑』 「入学式そうそう遅刻やん! たのむで!」 と苦笑いをしている達也。 達也とは幼稚園からいつも一緒だった 昔からの友達 こいつとは幼なじみだ。 『ごめんって!笑 ってか、お前制服似合ってないなぁ!笑』 「うっさいし! 人の事言えへんしな! まことも似合ってへんからな!笑」 と言い返してきた 『いやいや! 達也と違って、俺は背高いから何着ても似合うしな!笑』 俺は中学1年で身長は160cmぐらいあって高かった。 「あんたら喋ってんと 早く学校いき!!」 とオカンが怒鳴りながら出てきた 『そろそろ行こうかぁ』 と達也と中学校に向かった        
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