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２回目の夏休み
中学校に入学して
２回目の夏休みを迎えた
それなりに学校にも慣れ
友達も増えた
達也とは２年も同じクラスになった
愛花も同じクラスだったが、
入学式以来
学校には一度も登校していない。
印象が最悪だったから
学校に来なくてもまったくに気にはならかった
『達也そろそろ帰ろか！
明日から夏休みやしテンション上がるな！！』
と俺は達也の肩を叩いた
「今日ちょい彼女と帰るから
一緒には帰れへんわ！
ごめん！」
達也には彼女ができていた
俺はまだその頃、
女を作るより
遊びたい方が大きかったので
女には興味がなかった
『そっか！
ほな先帰るわ！
夏休み中もたまには遊ぼうや』
達也に手を振り教室を後にする
『…あ～ぁ！
どっか走りにいこかな。』
と呟き亮ちゃんの家に向かった
亮ちゃんは中学を卒業し
鳶をしていた
そして地元の暴走族に入って
ヤンキー街道爆進中だった
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