~有意義で静寂な午後~

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「着てないって…、着てるじゃねーか。」 まじまじと見る俺。 目の前の霧音は服を着ている。 だけど霧音は着ていないと言う…。 「実は…変身してるだけなの。」 …はい? 「つまり…///服に見えるこれは…体の一部なの。」 …つまり、だ。 周りから見れば服を着てるように見えるが、等の本人は何も着ていない… 「お前そんな格好で外いく予定だったのか!?」 確かに周りは霧音は服を着ているように見えるが恥ずかしくないのか? …しかもそんな大切なことをなぜ変身してから俺に言う? 「ううぅ…///」 霧音は顔を紅くしたまま悶えている。 「…仕方ない、少し大きいかも知れないけど俺の服を着ていけ。なるべく自然な服装にするんだぞ?服はそのクローゼットの中だ。」 そう言って俺は自分の部屋を出てリビングへ向かった。 「…?どうして出ていくの?」 Why?
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