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そんな俺の気持ちもつゆしらず、霧音は嬉しそうに着替えている…のだが。
「お前は下着姿を見られて恥ずかしくないのか？」
と、ごく普通に当たり前なことを聞いてみた。
すると霧音はなんでもないかのように
「それは兄さんだからですよ♪」
…ゑ？
「兄さんはそんな事するような人じゃないですから♪…それに…兄さんになら…………です…///」
…？最後が聞き取れなかったが、そこまで言うなら俺は止めないが…
「だか、周りの死線が痛いからな、なるべく早く選んでくれ。」
正直最後まで堪えられる自信がない。
「わかりました！」
何故そこまで気合いを入れたのかはわからんが、早くここから抜けられそうだ。
「あ、あと兄さん。下着を選んでくれませんか？」
…なん…だと…？
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