はじめに…

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俺「……あー…もう…なんかお前といると調子狂う…からちょっと待っとけ!!」 頭をかきながらそう言い後半はビシッと指差し眼鏡男に行ってやった 眼鏡男「え?…そのまま放置とかはなしだよ?」 俺「しねぇよ…(今は)良いから待ってろ!」 吐き捨てるように言い俺は眼鏡男から離れてズカズカと歩けば先ほど見つけたアクセサリーの露天売りのところに迷わず行き碧色の勾玉のペンダントを買ってその場を後にする 歩きながらそのペンダントの勾玉に触れながらぶつぶつと言って満足するように口を閉じて待っているであろうあの眼鏡男の元へ戻る 簡単に言うと呪い‐マジナイ‐をかけた。これを身につけている間はもう霊は寄ってこないだろう。無論他の奴でも実証済みだ…個人差はあるがな…(`∀´)✨ 俺と出会ったからにはもうあんな苦しい思いはさせない… 例えこれっきり… もう会うことがないとしても… あんな苦しい思いはさせたくない…自分も体験したことがあるから… あんな…苦しく辛い思いは二度と…させない
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