はじめに…

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俺が中3の頃…だったかな…試験も終わって悠々としてた…。 んで普段休日はヒッキータイプ(友人に誘われ外出する場合もあり)の俺だったがその日は珍しくちょい遠出してみたくなったんだ…。 多分ここで遠出を決めていなかったらあいつらにも会うことはなかったかもしれないな…この選択は俺に取って結果的には良かったんだと思う…ターニングポイントってやつだな…うん。 電車に揺られて俺はとある駅まで来た… 『阿倍野橋駅』 あんまり遠くなかったな…💧 でも俺に取っては遠出なの!! (`д´)ウガー なんてちょい逆ギレしてみたりー…。 はい…うざくてすみませんorz そんなこんなで改札から出て車、人通りの多い所へとこの身を投ずる…。 しばらく歩いていればゾクッと背筋がなるのを感じた俺… (見たくない…) と思う反面条件反射で俺の目は追っていた…いつものように… 視線が行き着いた先のものに俺は唖然とした… 真っ昼間だと言うのに…いるわいるわ…つか…いすぎ?! 何体いるんだ? 1…2…3…4… 7… …やっぱりいすぎだな…よく死んでねぇな… 俺はガキの頃から見えなくてもいいモノが見える体質だ… 『霊感』 俺は人の数倍強いらしく襲われることもザラだった。俺死ぬかもと思ったのも一度や二度じゃない… そんな状況下に置かれていれば自然とそれを祓う力も身につけ始める。 んで少し歩けば追いつく位置にうじゃうじゃと群がられたそいつがいる… 「貴方今物凄い数の霊に取り付かれてますよ…さぁ私が祓ってあげますからついてきて下さい(微笑)」 怪しすぎる…💧 つか元々そんなに社交的ではない俺にそんな芸当は無理に等しい… こんな所に来てるんだ…きっと霊媒師か何かを訪ねるに違いない… 俺は自分にそう言い聞かせて近くの建物に足を踏み入れる その名もアニメイト… いやぁ…良いねっここはっ❤…飽きないっ!!
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