とある青年の悪夢

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ボクに向かって女の子が何かを叫ぶ。 周りには満遍なく風化している瓦礫の山と人だったモノ それもだんだん灰になって風に飛ばされ残るものは何もない。 ボクの目からは何かが落ちていく 女の子はだんだん灰になっていった 女の子は口が灰になって言葉を出せなくなっても眼が怨みと怒りをこめてボクを睨みつけ、ボクに訴えかける ……ヒトゴロシ…
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