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「あ、あなたはいったい・・・」
男性は木から降り、少女の前に歩いて来て言いました
「これは失礼した。俺の名前はカイン。今はココに住んでいるが、元は「赤ノ城の門番」だ。よろしく?」
男性は丁寧にお辞儀をしたので、少女もそれに答えました
「私はーーーー。よろしくお願いしますわね」
「ふーん、ナルホド・・・・。」
「え?」
「え、あぁいや、なんでもねぇよ。気にすんな」
男性は何かを言いかけたようなので聞き返してみたら、はぐらかされてしまいました
「ところでお嬢さん?コンナトコロで何かをお探しで?」
「実は・・・・」
少女はこれまでの事をカインに話しました
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