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今日は先生たちの都合で、部活がなかった。
「瞳、またあの公園行こうぜ」
俊が言い出した。
「うんっ!行く☆」
朝は、急いでたからあんま桜見えなかったし。
公園に着いた。
「やっぱきれいだねぇ^^」
「だなぁ」
「そういえばさぁ…もうすぐ記録会だねぇ☆」
「そうだな。お前、いいタイム出るといいな」
「俊もね~」
「俺、世界記録出しちゃおっかなぁ」
「だーかーら、調子乗んなぁ`´」
「ハイハイ★」
―ザワザワ~
「わぁ~(☆▽☆)」
風とともに桜が散ってきた…。
―ヒラヒラ
花びらが落ちてくる…
「……天使みたいだな」
「えっ…?」
?…よく聞こえなかった…。
「なんでもねぇよ」
「ふーん。」
「じゃぁ、帰るかっ」
「うんっ」
―いつもの分かれ道
「じゃぁな」
「バイバ~イ^^」
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