モンスター使い

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ここは、アゼル大陸の中央にある小さな村〔カルア〕時間帯は夜 「ふあ~、今日もダメか~。」 彼の名は『クノアLv:5 剣士』 素早さ、力はあるが、魔力は不明 「ホイミくらいだせねぇかな?薬草〔8G〕を買わなくて済むんだが」 親は不明、今は宿屋を自宅とさせてもらっている。手伝いをしても12Gが最高額として貰えるだけ・・・ と悩みながら道中歩いていると、向こうから村人が走って来る。 ・・・ドン!! 村人はそのままクノアにぶつかって来たが、そのまま走り去って行った。 「何なんだ?」 村人が走って来た方角は、グレドラ様の社に続く道で、カノアへの通過点でもある。 「ん?夜なのになんで社だけ明るいんだろ?」 クノアは社へ向かう。
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