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「ったく、強すぎだぜ。やたらデカいから素早さなら勝てるとおもったんだけど、・・・・・魔法・・・か。へへ、まいったな。こりゃ~。」
気付けばグレドラが頭上で大きく息を吸っている。火炎の息をはき出す前触れだ。
・・・・・・・・・
クノアはゆっくりと目を閉じていく。
「終わったな。」
グレドラは口を開け始めた。開かれゆく口の奥にはまだ小さいが、紅い炎がゆらゆらと揺れている。
・・・・だが、クノアは何かを感じて目を開けた。〔身体が軽い?痛みが・・傷が消えている?〕
なんと
〔次ページへ続く〕(笑)
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