*01.M

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緊張を吹き飛ばすように、意を決して勢い良くリビングのドアをあけた 「ただいまー。」 「おー、もも!やっと帰ってきたなー。 よし、お前も飲め!」 帰ってきたばかりの娘にドンッと一升瓶の焼酎を差し出すおとん。 只の酔っ払いやん。 ベロベロに酔っ払ったその姿に気が抜けたその時、 「もも、おかえり。」 その一言だけで息が止まるかと思った 聞きたくて聞きたくて仕方なかった キミの声。 .
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