*01.M

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「ももと喋るのほんま久々やな。 前あった時も一瞬やったし、家に電話掛けてもおれへんし」 「えっと、仕事忙しくて、ごめんな?」 巧いこと言葉がでてこおへん。 変やないやろか、ちゃんと答えれてる? そんな事ばかりが頭の中を支配する すると、頭に手の感触がしたと思ったらワシャワシャ撫でられた 「ちょ、やめてや。 髪グシャグシャになったやんかー」 「何考えてんの?どうせ仕事の事とか考えてたんやろー? ももは働き過ぎや!今日は仕事の事考えるの禁止!!」 そういうと、ニコっと笑ってまた頭をポンと叩いた .
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