*01.M

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「はぁ…」 考えても答えなんかでる訳でもなくて、仕方なく風呂をでた。 随分長く入ってたのか、部屋は静まり返ってて凄く安心した 良かった。顔合わせなくて済む。 タオルで髪を乾かしながら、自分の部屋に向かおうとした時 突然、頬に冷たいものが当たる感触がして、思わず大きな声を上げた 「シーーッ!ちょ、お前うるさい! おかん達が起きてまうやろ?」 「な、なんで?」 缶ビールをほいっと渡されて、頬に当たったのはコレだと言うのが解った 「そんなにビックリせんでもええやん。 おとんとおかん寝てしもたから、たまには付き合えやっ」 .
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