*01.M

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「あー、俺?」 さりげなく聞き返して見たもののやっぱり居るって言われるんやろなー。幼さはすっかり抜けたけどやっぱり男前やもん。 「残念ながらお前と一緒でおりませんー。」 「ほんまにー? アイドルってモテるんちゃうの?」 「モテへんで? しかもそんなとこ嘘付いてもしょうがないやろ?」 確かに。 「ふーん、そうなんや。」 彼女おれへんのか。 ん、なに安心してんねんあたし。 .
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