*01.M

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それからは思い出話に花が咲いて、小さい頃の話とか学生の頃の話、いろんな事を話した。 こんなに長い時間二人で話すんはいつ以来やったっけ ? 二人の空間は純粋に楽しくて気付いたら机の上は缶ビールだらけで、時間は朝になろうとしてた。 明日も仕事そろそろタイムリミットやな。さすがに眠くなってきたし 「ももー、ちょっとこっち来て?」 「何?もぅ眠いんやろ?そろそろ寝よか」 瞼は半分落ち掛けててすばるも今にも寝てしまいそう。 「ええからここに座れや。」 隣の席をポンポンと叩いて座れアピールをするから、仕方なく隣に座った。 「どうしたん?」 すると肩にずっしりと重みが来て、すばるがあたしに肩にもたれてた 「え?す、すばる!?」 近いっ! この距離は反則やわっ 「んー…落ち着く…」 .
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