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溺愛
誰かの為に生きようと思ってた
誰かを守るために生まれてきたと思ってた
でもいつもギリギリの所で自分をとる自分が嫌いだった
あなたを助けたいと思った あなたの力になりたいと 素直に思えた
その頃にはあなたはいなくて
独りぼっちになった自分自身を恨んんだ
振り返れば 貴方はいつも微笑んでくれた 手を振れば 優しく答えてくれた
でも 裏切り者の私だから 合わせる顔なんかないよ…
孤独なんて言葉自分に関係ないと思ってた いつも胸にはあなたがいて 想う度に切なくなる
あなたに会いたいと想った あなたの笑顔に癒されたかった
もう素直になれた時にはあなたはいなくて
独りぼっちで泣くしか出来なくて
自分自身を恨んだんだ
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