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「そうなの?」
「うん。それでね、まあ、やりたいことあるし北海道にね、良い大学あるからって担任に勧められて。それがまたおばちゃん家の近くなの!」
今度は、急に表情が明るくなり真っ直ぐな目でハルを見つめる。
「だから、やりたいことやっておばちゃん家からかよいながら面倒見ようかなって。犠牲にするものもないし、寧ろ良い話でしょ!?」
「確かに」
「やっぱり!」
ハルが同意した途端、怪しげな笑みを浮かべる由美。
「なによ;」
「ハル!北海道行こう!」
「は!?」
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