神や悪魔がいるならば
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さて、では私の宗教観は如何なる物かと言えば、てんでんばらばらである。 自身の病を知った私は、 神社でお祓いをし、 日々薬師如来の真言を唱え、 枕元にはアイヌの身代り御守り人形が下がっている。 携帯の待受画面は陰陽師の霊符である。 いかにも日本人らしいのだろうが、私はこれを、単一の宗教を信仰する者となんら変わりはないと思っている。 何故なら、『全て信じているから』。
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