神と悪魔と人間と

サディズム&マゾヒズム

村上龍の小説
『コックサッカーブルース』
では、ＳＭと神秘主義を結びつけ、ＳＭの破滅的行為により、自己が消え去り神や宇宙と同化するかに感じられるとの描写がある。

これは恐らくは心理学的、宗教学的或いは哲学的には既に語り尽くされた世界観なのかもしれないが、なるほど、的を射た描写であると思う。