日々の生活1

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「もうすぐ…もうすぐしたら……君の世界を、色を…変えてあげるからね」 白い世界にたたずむ二人 少女はそう言い、顔を上げた。 その少女の顔は…… 世界が変わった。 目の前には先生の顔。 寝てはいけなかった鬼塚先生の顔。 しかし大の大人が泣くほどの形相ではなかった。 俺はまだ普通の生徒だ。 少し不良なだけ。 しかもこの先生の授業で寝たのは初めて。 俺はこう言った。 「徹夜続きで体調悪いんで、保健室行ってもいいですか?」 本当に徹夜続きで疲労がたまり、倒れそうな感じに言った。
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