日々の生活1

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空腹と言う名の軍勢が迫る中、援軍が条件を出してきた。 「呼べ」と 純情かつ純情な俺は女子の手は触った事が無い(美香を除く) そんな俺が名前を呼ばなければいけない状況下にある。 当然、女子から何故か一時期怖がられていた俺は呼んだ覚えがない(美香を除く) しかし良いのだろうか 名前で呼ぶ行為、それは男女の関係では特別な関係にあると思われてしまう。 そこからは本格的な地獄が見られるだろう。 しかし空腹には耐えられない。 俺は我慢強くないんだ… いや…しかし… こう考えているうちに、横にいた少女は少し大きく見える椅子に座り 「いただきま~す」 と食材、食材を栽培した方々に感謝の気持ちを述べ、目の前でとても美味そうな夕食を食べていた。
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