408人が本棚に入れています
本棚に追加
空腹と言う名の軍勢が迫る中、援軍が条件を出してきた。
「呼べ」と
純情かつ純情な俺は女子の手は触った事が無い(美香を除く)
そんな俺が名前を呼ばなければいけない状況下にある。
当然、女子から何故か一時期怖がられていた俺は呼んだ覚えがない(美香を除く)
しかし良いのだろうか
名前で呼ぶ行為、それは男女の関係では特別な関係にあると思われてしまう。
そこからは本格的な地獄が見られるだろう。
しかし空腹には耐えられない。
俺は我慢強くないんだ…
いや…しかし…
こう考えているうちに、横にいた少女は少し大きく見える椅子に座り
「いただきま~す」
と食材、食材を栽培した方々に感謝の気持ちを述べ、目の前でとても美味そうな夕食を食べていた。
最初のコメントを投稿しよう!