110人が本棚に入れています
本棚に追加
/102ページ
「………………え?」
見ると…リュウが!!!!!!
「リュウ!!!!!」
「市川……何しに来た!!!」
「ハァ…ハァ………てめぇ!!!!」
バキッ
俺はそいつを力いっぱい殴った。
ドタッ
「…ッ…………てぇ…」
「沙羅がどんだけ怖い思いしたかわかってんのかよ!!!!!!てめぇ!!!」
バキッ ボカッ ズカッ
「………………………ゃっ!!もっ!!リュウ!!やめて!!!!」
ハァ…ハァ…ハァ…――
「…あんなぁ… 俺は確かに頭わりぃよ…だらしねぇよ……けどなぁ!!!!好きな女守ることだけは誰にも負けねぇくらい!!真剣なんだよ!!!!」
「ゲホッ………ハァ…ハァ……
僕だって………七海のこと………好きなのに…」
「好きな女泣かせてまで自分のものにしたいんか」
「…………………え?」
「無理やり好きって言われて嬉しいか」
「……………………。」
「もう諦めろ もう一切沙羅に関わんじゃねぇ!!!!!今度沙羅泣かしたらぶっ殺す」
「…………………チッ」
杉田はヨタヨタしながら帰ってった……………
「沙羅!!!!!!平気か!?!?!?!?!?!?」
「…………リュ…リュウ――――…………」
ギュッ
あたしはリュウに抱きついた
「…………また……助けられちゃったね…」
ドキッ
「!!!ッたりまえだろ!!!あーもーお前危なっかしー」
「………ごめんなさい」
「携帯つながんねーし」
「あ…電源きってて…」
「………たくっ!!」
ピシッ
リュウがでこぴんしてきた
「ッッ!!!」
「手紙に騙されて 俺に心配かけさせたばーつ♪」
「いったぁーい!!」
「ははっ♪てかマジで心配したんだかんな!!!あちこち探しまわったし!!!」
「…………ごめんなさい…」
「まぁ♪お前ほっとけねぇしな♪」
ニコッ
……………リュウ…………………
「さっ!!!帰ろうぜ♪」
「リュウ!!!!!!!!!」
最初のコメントを投稿しよう!