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桜実
「んー…何を着よう」
朝から桜実は服選びに悩んでいた。
昼から庭に行くつもりなのだ。
春香
「そんなに悩んで…好きな人でもできた??」
桜実
「なっ!?///違う//」
春香
「クスクスッ…頑張ってね」
春香はニッコリ笑い、桜実の頭を撫でた。
桜実はまだ顔を真っ赤にしていた。
桜実
「この色にしよー!!」
遠くから樹沙と春香は見ていた。
樹沙
「楽しそうですね。桜実様」
春香
「恋か…なんか羨ましいなぁー」
樹沙はニッコリ笑い、それにつられて春香も笑う。
―二人はまだ恋をしていた
~数時間後~
桜実
「いってきまーす!!」
樹沙
「桜実様…何であろうとも、今の恋を諦めてはダメですよ」
樹沙はニッコリ笑い、桜実はうん!!と頷き、家をでた。
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