気まぐれな感情達

8/8
前へ
/8ページ
次へ
タイトル →生きること死ぬこと もっと簡単に もっと素直に言葉を発せたら 今の苦しみが消えるのだろうか? 昨日は幸せだったのに 今日は満ち足りなくて ただ、ため息がでるだけ 疲れているような 捕われているような 考え過ぎている気がする 他人に干渉されたくなくて 一人ぼっちになりたくて あいつの傍が安らぐと しっているから戻りたいとおもう 人と話すのが面倒で 自分の気持ちを整理できなくて 全てがうっとうしいと感じ 疲労感が増す 簡単なことで気持ちが浮き沈みするから 浮いた時でさえ、多大な疲労感がともなう 不安定さが自分の魅力と言われ 未成熟でありつづけないとと 自分を箱に閉じ込める 何も考えない 馬鹿になれたら あの娘の様に 他人に怯えながら 全てにフィルターをかけ 自分勝手に生きられるだろうか 昔誰かに言われた あなたは考え過ぎる あなたは優し過ぎる 昔よりはマシになったけど 不器用なことにかわりはなくて ただひたすらに今という時間を 流れ作業で潰していく 限られた時間の中で 成長できないのであれば 諦められるだろうか 多分諦められるしかないのなら それを選んでしまうのかもしれない その意味で彼はすごいと思う 純粋でネジ曲がっていて 頑固で正直に自分を貫く そんな勇気は自分自身にはない ただひたすらに 恐怖心と戦い 押し潰されないように 他人によって造られた 己というなの仮面を被る 正直もう疲れてしまった 本当の自分自身をさらけ出したくて だけど全てを無茶苦茶にぶち壊す程 恐れをしらない子供にはなれない 泣くことも 笑うことも 叫ぶことも 喜ぶことも 何もできない 何もしたくない この世は敵が多過ぎる 正直生きていくのは面倒で 明日死んでしまえたなら このしがらみから 抜け出せるのではないかと 無駄な空想に想いをはせる 死ぬのは簡単だから 生きるのは難しい
/8ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加