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「あっ!本当だ。じゃあもう一回寝るかな。おやすみ~。」
そういって千明は部屋へ戻ろうとしたのですが・・・
「せっかく起きてきたんだから起きてなさい!」
母親のその一言で2度寝失敗。起きているはめになりました。
そんなこんなでお昼過ぎに登校です。
「うぅ寒い。いつまで雪降ってんだよ。おっ!おはよ~。ん?いまはこんちは~かな。」
「よっ!今日は寒いな!やる気なくすわ~。」
といって現れたのは裕司(ゆうじ)。千明とは小学校の頃からの付き合い。
「やる気なくしてる割には、その手に持った雪玉はなんだ。やんのか?やるんだな?」
「当たりまえっしょ!雪が降ったらお互い投げあうのがマナーってもんでしょ。」
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