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白いセカイから・・・
ゆっくりと様々な色が視界に飛び込んでくる・・・
このセカイの朝と呼ばれている時間・・・
寝起きの体はだるく・・・
少し頭痛もしていた・・・
あまり良い目覚めとは言えないものだった・・・
このセカイは、あまり良いものじゃない・・・
時間という見えない手枷に繋がれ、光と闇の繰り返しのセカイなのだ・・・
不変・・・
生きている限り続く・・・
このセカイは金がなければ不便なセカイ・・・
僕はあまり好きじゃないんだよね・・・
僕が生まれる前から決まっていたこと・・・
僕の存在で何が変わる訳でもない・・・
現実とはそんなもの・・・
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