簡単な世界観説明

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この世界の言葉は、大陸それぞれが種族の関係で違うのだが、中央の大陸のガリアでは東の大陸にある漢字を使った言葉が主流であり、ガリアにある魔法学園に入学しにくる生徒たちは皆が漢字を覚えてくるのがほとんどである。 しかし、漢字を必ずしも覚えてくると言うのは学園の校則ではない。潜在能力が高く将来が有望そうな生徒たちや、別に勉強が嫌いな生徒は覚えなくても良いのだ。 ただ自分が勉強についていけなくなるだけなので、別に他の人が関与する問題でもないのであるからして学園ではその校則ができていない。 その前に、ほとんどの学園は能力だけで入学させるだけの所が多い。それは何故か、能力が高い生徒は学園を卒業した時に犯罪者を取り締まる組織に入る。 だから、ただ力があるものだけがその組織では上の位につける。 そのため、他の人との関わり合いを無くして力に溺れていくものがいる。 だが、組織もそんな者ばかりではない。ちゃんと人と関わり合いを持つ人もいるし、力を求める事をしないで家族を養うためだとか、困った人を助けたいなどの良心を持った人もいる。
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